bunty's blog

ググったこととか勉強したことのメモ

モチベーション大百科読んで内発的動機付けの重要性を感じた

図書館にあったので、全部は読んでないけどさらっと読んでみた。「自主的な行動に対してごほうびを与えると、内発的動機づけが損なわれる。」という話を読んだときに、ブログが続かなくなった理由がこれだなと思った。

もともとは Qiita で技術ブログを継続して書いていたけど、徐々にそれが継続できなくなってきていた。

自分のために始めたもので、自分の学習効率をあげたり同じ問題につまらないようにすることがメインだったのに、途中からいいねが来ることを気にするようになっていた。Qiita の仕様が変更されたこともあり、あまりいいねが付きにくくなり、そこをモチベーションにすると続かなくなっていった。

そこからはてなブログで書くようになったけど、こっちはこっちで PV 数を気にしたりし始めて、自分のために書けなくなっていたなあと振り返って思う。「外発的動機 < 内発的動機」にしていく必要があって、もっと内発的動機の解像度をあげるなり意味づけをするか、外発的動機を消してしまうか。外発的であれ動機があること自体は良いと思うので、やっぱり解像度をあげると言うのが大事だな。

なんでブログ書こうと思ったのかを考えると、思考の整理と経験に再現性を持たせるためというのが思いついた。なんとなく考えていることを言語化するプロセスによって、思考が整理されるし言語化できると次似たようなことがあった時にも同じ結果を出しやすくなる。

技術ブログも同じで、同じようなエラーで自分が詰まったり他の人が詰まったりするから、このエラーが起きたらこうすれば良いよねということを残すことで、何度も問題を乗り越えられるようになる。どんな背景・考えで設計したのかを言語化できると、次に設計する時にも同じ観点で設計するべきなのか他の観点を取り入れるべきなのかがわかりやすくなる。ちょっとずつ解像度をあげていこう。