bunty's blog

ググったこととか勉強したことのメモ

前提を変える大切さ

最近仕事が忙しくて、残業ありきでスケジューリングをしてる。シンプルに量が多いので残業が発生することはしょうがない面もあるのだが、残業しないと終わらないという前提のもと取り組んでいるのはあまり良くないのではと思った。

コーチングに関わり始めてから思うこととして、できると思ってやらないとできないというのがある。できると思えていない時点で、理想像の解像度が低かったりそこに近づくために何をするべきか、何が使えるのかがわかっていない。もちろん解像度を上げた結果、それはできないものであると判断することもあるが、ほとんどの場合はそこまでにいかない。よくわからないから自信が持てない、そこに意味を見いだせないというケースが多いように思う。

なんでこんなことを書こうかと思ったかというと、週末に NLP の本を再度読んだことがきっかけだった。本の中で紹介されていた事例に、毎日ホワイトボードにその日の退社予定時刻を書くことによって、残業せずにその時間に帰るようになったチームの話があった。その時間に帰る、つまりそれまでには仕事が終わっているという前提になったことで、良い変化が生まれたという話だった。

なるほどと思ったので、今自分の中にどんな暗黙の前提があるんだろうと考えてみると、タスク量が多すぎて残業をしないと終わらないということが思い付いた。 確かにタスク量は多いけど、時間を意識したらもっと集中してタスクを終わらせられる感じもするし、タスクの順番を変えることで他の人から早めにヒアリングをしたり FB をもらったりして、余計な作業はなくせるのではないかと思ってる。そもそもやらなくても良い仕事もあるとは思う。 あと、英語に関しても話せると思うのか話せないと思うのかでかなり違いが出てくるなと感じた。これも話せると思っていると、自分ができる表現で伝えようとしたり、言葉が出てこなくても焦らずに探すことができる。逆にできないと思っていると、何も思いつかなかったり、そもそも話そうと思わなかったりする。

自分1人で自分が当たり前だと思っていることに気がつくのは難しいので、ここで誰かと話す中で気が付けると良いんだよなと思う。 また外部でコーチングを受けようかなという気持ちになってきた。