今週これに参加してきた。ちょうど開発者体験について考えることが多くなってきていて、具体的にやりたいことを会社でも話すことが増えてきていて自分的にはタイムリーな内容だったな。 findy.connpass.com
主にこの 3 つについて話がされていた。
・良い組織文化づくり
・生産性向上
・採用力強化
"開発者体験への投資"というのは、生産性・組織文化・採用力の連関を意味していて、このサイクルが回り始めると開発者体験はブラックホール的に良くなっていき、そうじゃないところはどんどんスカスカになってしまう。。
— 広木 大地/ エンジニアリング組織論への招待 (@hiroki_daichi) 2022年3月29日
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生産性と採用に関しては自分もよく開発者体験の話をする際に話題に出していたけど、確かに文化としても良いよなと感じた時間だった。(安心して開発できるなどは生産性向上の方に含めて考えてた)
特に新しいものに挑戦ができることや、嫌だなと思うもの不満に思うものに向き合って改善ができるという文化は、働く側としては生産性の高さよりも重要に感じる。
じゃあまず何からやろうかと思うだが、話の中でCTO 協会が監修している DX Criteriaというものが紹介されていた。(クライテリアは基準という意味らしい) あるべき姿やアンチパターンがたくさん記載されていて、まずは自分たちの現状を把握するという意味でこの診断を行ってみるのは良いのではと感じた。 dxcriteria.cto-a.org
実際 DX Criteria を使って改善した話は、ここにいくつも参考のブログが記載されている。
何を持ってして開発者体験が良くなったのか?を示すのは難しいよなぁと感じていたので、このように数字で出せるものがあると OKR など目標管理にも含めやすいので助かります! まずは DX Criteria を使って現状の可視化・数値化を行い、そこから優先度をつけて改善していくということをやっていきたい。