bunty's blog

ググったこととか勉強したことのメモ

スクラムの資格「PSM I」 を取得した

ちょっと前に PSM (Professional Scrum Master) という資格を取得しました。 失効期限のないスクラムの認定資格なのですが、比較的取得がしやすく勉強するのにちょうど良かったです。

www.scrum.org

スクラムの認定資格として有名なものに CSM がありますが、こちらは取得に 20 万円くらいかかるため、いきなり始めるにはかなりハードルがあります。その点、PSM に関しては、1.5 万ちょっとなので挑戦しやすいです。

なんでやろうと思ったか

チームでスクラムをやっていたのですが、あまり詳しい人がチームにおらず、自分が学習をして改善していくには良い機会だなと思っていました。 本を読んで現場で改善ということはやっていたのですが、継続して勉強をしようと思った時に資格は学習の継続がしやすいため、資格の勉強を始めようと決めました。

CSM が有名なのでやろうと思ったのですが、やはり高いのでまずはもう少しやりやすいものから始めて、それでもスクラムをやっていく熱が維持できていれば将来的には CSM に挑戦してみようと思いました。

取得までにやったこと

まずはスクラムの本を 2 つほど読み現場で実践していきました。スクラムガイドに関しても一時期毎日読んでいて、日本語・英語それぞれ 10 回以上は読みました。 何度も読むことでスクラムが何を重視しているのか、その思想への理解が深まったような気がします。

スクラムガイドを読むことと変更して、Udemy のこのコースを購入して進めました。(全部英語です)

www.udemy.com

すでに本も読んでいたため、わかるところはさらっと飛ばして理解が浅いところだけ学習を進めました。 試験を想定した問題がいくつか含まれていたので、試験対策としてはこのコースだけで十分なインプットとアウトプットができるのが良かったです。

実際に試験を受けてみてどうだったか

試験の結果としては正答率が 91% だったので満足いく結果でした。Udemy の問題ともかなり似ていたため、Udemy の問題で 9 割くらい取れるようにしておくと本番でも合格できるかなという印象です。

試験としては全て選択問題ですが、実際の現場で起きそうなケースが発生した場合にどのように行動しますか?といった暗記だけでは解けないものも多いのは結構良かったと思います。 ただ暗記するだけではなく、スクラムガイドに記載されていることをもとにどう行動するのが良いのかを考えることが多いので、現場で使える学習ができました。

試験前はずっと英語で学習していたので、たまに理解できずに詰まるところがありましたが、試験はGoogle翻訳プラグインを大人しく使用しました。笑